安全のための活動

電気安全調査

電気安全調査

電気事業法に基づき、関西電力株式会社から一般用電気工作物の調査(竣工調査および定期調査)業務の委託を受け、お客さまの電気設備が安全かどうか調べるため、漏電調査や配線点検等を行うものです。

調査機関と実施地区

一般用電気工作物の調査業務は、一般財団法人関西電気保安協会・関電サービス株式会社・電気工事工業組合が、関西電力株式会社から委託を受けています。
この3者はそれぞれ地域を定めて実施しており、電気工事工業組合では近畿2府4県8か所の地域で行っています。工業組合の実施地区は、大阪府は池田地区、京都府は京都地区、宮津地区、小浜地区、兵庫県は淡路地区、相生地区、加古川地区、奈良県は高田地区、滋賀県は滋賀地区、八日市地区、和歌山県は新宮地区、田辺地区です。

図
調査の種類と時期

1. 竣工調査業務

低圧で電気の供給を受ける一般のお客さまの電気設備(一般用電気工作物と言う)等について、
設備を新設・増設した時に安全基準に適合しているか調べます。

2. 定期調査業務

一般用電気工作物について、原則4年に1回、お客さまを訪問して安全基準に適合しているか調べます。

電気使用安全月間での活動

電気使用安全月間とは

昭和56年に通商産業省(当時)の主唱の下に、感電死傷事故発生の最も多い8月を電気使用安全月間と定めました。関係各団体において自主的に実施している安全運動を集中的に展開することにより、運動をより効果的なものとして広く国民の間に電気使用の安全に関する知識と理解を深め、電気事故の防止に資することとして、毎年各種取り組みを行っているものです。

活動組織
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電気工事工業組合の活動内容

各府県の電気工事工業組合では主に以下のような活動を行っています。

  • キャラバン隊を編成し、電気使用安全について関係各所への周知ならびに協力依頼
  • 広く一般的な啓発活動
  • 電気設備に関する無料相談、設備診断、不適合電気設備の改修
  • 高齢者宅や公共施設(神社仏閣、学校)等の配線診断
  • 電気工事士の研修会開催
電気使用月間のポスターが入ります。実施状況の写真が入ります。
その他の活動

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